Web学習 【31】 Webクリエイター能力認定試験エキスパート 受験体験記

更新
2015年01月06日(火)

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Webクリエイター能力認定試験エキスパート 受験体験記

 「Webクリエイター能力認定試験エキスパート」(以後「エキスパート」)受験してきました。これで「Webクリエイター能力認定試験上級」(以後「上級」)、「ウェブデザイン技能検定3級」に引き続き3つめの受験となります。

 ひとまずのWeb系資格試験のしんがりとなります。結果通知はどれもまだですが、合格したら初心者から次のステップへ進んだ証になるでしょう。今後は画像・アイコン・アニメーションGIFの作成能力を身に着けようと思っています。それらの能力は「ウェブデザイン技能検定2級」に必要なものです。

 受験の感想は、まずまずの出来だったと思いますが、上級と比較すると余裕がなかったように感じました。やはり受験対策用のテキストを使用していないと知識の固め方が甘かったように感じました。


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エキスパート試験対策

 先に上級を受験しており、その時の知識と技術がかなり役立ちます。上級はHTML4.01でエキスパートがXHTML1.0という違いがありますが、終了タグのない<br /> <img /> <input /> 等に気を付けるとか、小文字大文字を正確に記述するなど、差異に気を付ければ即対応できます。

 試験範囲は多くが共通していますが、一部異なる個所があるので注意が必要です。「出題範囲」でよく確認しましょう。上級にあったクリッカブルマップ・埋め込みオブジェクトは知識問題のみで実技問題には出題されません。一方でエキスパートには高度なCSS(CSSスプライト・CSSシグネチャ)が含まれます。CSSのセレクタを自分で考える出題があり、タグをより正確に理解する必要があると思います。また、画像編集ソフトで画像を加工する簡単な作業(縮小・切り抜き等)があります。


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 公認問題集は入手性が悪いので、公式サイトで配布されている「サンプル問題」を解いて念入りに確認しました。実技に必要なXHTML・CSSは「HTMLリファレンス」がうまくまとまっているので、それを繰り返し見て、タグ打ちをして指で覚えました。

 タグ打ちの練習法は過去のブログ記事に記載していますが、タイピングソフトに編集したものを登録して、タイピングソフトで練習しました。「Web学習 【23】 Webクリエイター能力認定試験エキスパート XHTML&CSS

 知識問題は公認テキストを使って学習するのが最も効率的だと思いますが、私は公認テキストを購入するのをためらい、試験範囲を元に関連ワードを検索してWebで知識集めをしていました。これについてもブログ記事にしています。「Web学習 【30】 Webクリエイター能力認定試験 エキスパート 知識問題対策

エキスパート受験日

試験会場

 エキスパートは公開試験と随時試験とがあります(「試験に申し込む」)。当初は公開試験で受験するつもりでしたが、随時試験会場が比較的家から近い場所で行われていたので、随時試験で受験しました。

 受験会場は小規模なパソコンスクールで、パソコンが一室に数台置かれている教室でした。出来合いのパソコンではなく、自作パソコンだと思われます。私の使用PCのモニターは19インチのスクエア型でしたが、他のPCはワイド型だったりと、各パソコンは性能が統一されていないような印象を受けました。

 私の使用PCはWindows7でIE11と、OSが比較的新しいく使い慣れているものだったので安心しました。一応DreamWeaverがインストールされていましたが、テキストエディタ使用で申し込んでいたのでDWは使いませんでした。

 試験会場には私のほかにも4名の方が受験され、エキスパートの方だけでなく、スタンダードや上級を受けられていたようです。

エキスパート試験の印象

知識問題

 エキスパートは初めに知識問題20分で続けて実技問題120分(テキストエディタ)です。上級は知識問題ではなく、規定問題(50分)・自由問題(120分)だったので、時間的な負担は軽くなってます。

 知識問題は四肢択一で20問あります。計算問題などは無いので、解くのに時間はかからず開始から5分で解き終わりました。いちおう見直しのために確認作業を2~3回行いましたが、これといって記入ミスはありませんでした。時間は20分全て使用し、早めに終了ということはありませんでした。

 知識問題の出来はまあまあで、全く知らない知識は出ませんでしたが、何か所かあやふやでうろ覚えな知識が問われたので、知識問題対策をもっときちんとやっておけばよかったと若干後悔しました。知識問題対策はWeb検索でもある程度は通用すると感じました。

実技問題

 実技対策は公表されているサンプル問題を解いただけだったので、やや不安なスタートとなりました。上級と比べて、idやclassを細かく指定する「セマンティック」なWebを作るので、記述量が多くなってます。

 基本となるHTML(base.html)を作成して、それを各ページのHTML(index.html等)にカスタマイズしていくという作成手法は上級と同じです。CSSは一つのフォルダに一つのCSSで、画像は一つのフォルダに複数の画像が集められているというのも同じです。上級の実技対策はエキスパートの実技対策に効果的です。

 base.htmlを作成したときに、どうも表示結果が作成例と異なり、何が間違っているのかが分からず焦ってしまいました。ここで間違いを見つける作業に時間をかけるのはもったいないと判断し、間違いを残したまま先に進んで、最後に見直しにじっくり時間をかけようと判断しました。

 未完成ながらも問題の最後までたどり着いたのは開始から90分前後でした。テキストエディタでなくWebオーサリングツールを使用していたならば、時間切れで解答終了になっていたので、テキストエディタを選んで正解でした。残りの30分をじっくりと見直し時間に充てることができました。

 最終的に間違いを見つけることができたのですが、何てことはない単純なものでした。ボックスモデルでdivが入れ子になるのですが、全体ボックスの <div id="wrapper"> の中にフッター部分 <div id="footer"> が含まれていると思い込んでいたのですが、フッター部分は全体ボックスに含むものではなく、全体ボックスの下部に続くものというものでした。問題通りにCSSを記述しているのに、フロートが上手くいかないのが何でだろうとずっと悩んでしまいましたw

 「CSSスプライト」が出題されました。CSSスプライトは頭では理解しているつもりでしたが、実技の経験がなく、自分の弱点という自覚があったので、出題されて焦りました。幸いなことに、セレクタさえ記述できれば、後は指示通りに記述すれば出来上がるという出題だったので、何とかセレクタを記述することができ、見事にCSSスプライトが実現できました。サンプル問題は「CSSシグネチャ」が出題されていたので、CSSシグネチャと同様に記述すれば実現出来るんじゃないかと思ったら、実現できた次第です。解答を見つけるまで少し時間がかかってしまいました。本当のところはCSSスプライトはあまり理解できていません。

 見直し作業30分をギリギリまで使い果たしてやっと満足のいく解答用Webが作れました。細かい部分の見直しまではできませんでしたが、見た目では間違いが無いように思えます。上級の時は実技で時間がかなり余っていたので、エキスパートで時間が足りなくなるのは想定外でした。技術的な未熟さを痛感しました。

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コメント

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順調に試験をこなしていってますね。
結果はまだのようですが、デカイーさんならきっと大丈夫だと思います!
資格取得から多くのものを得て、しっかり自分のものにしてらっしゃって尊敬します。
CSSスプライトはやり方が意外と多くて、自分のブログで使う分にはよくても、試験となると難しそうです。
WEB制作は奥が深いですね~。
宵乃 さんへ
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やっと一通りの試験が終わって肩の荷が下りた感じです。もうすぐ最初の試験の結果が来るので、どうなってるか楽しみです。
Webクリエイター能力認定試験は想像していた以上に自分のためになりました。今まであやふやだった知識が明確なものになり、勘違いしていたことを正しく理解することができました。何よりもコーディングが楽しくなりました。
CSSスプライトは出るんじゃないかなという予感があったのですが、勉強のモチベーションが上がらず、知識だけでコーディング練習は全くしませんでした。試験中に初めてコーディングして、上手くいったときはちょっと感動しましたw まあ今後使うことはないでしょうけどw

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