モクモク村のけんちゃん

突然ですが、『モクモク村のけんちゃん』をご存知でしょうか?

30年ほど前に売られていた英語教材です。私も幼少期によく聴いていたのですが、最近ネットで再発見をしたので感激のあまりに涙を流しております。(T_T)b

モクモク村のけんちゃん

ブリタニカ
モクモク村のけんちゃん
⇒http://www.britannica.co.jp/mokumoku/index.html

『モクモク村のけんちゃん』とは

  1. プロローグ

    皆さん、魔法の国の言葉ってどん何だか知ってますか?知りません?それじゃあ、モクモク村のけんちゃんと一緒に魔法の国へ探検に行きましょう。

    けんちゃんは魔法の国で不思議な鳥のキューちゃんと仲良しになります。そして、いろいろな冒険をしながら魔法の国の言葉を覚えていくんですよ。

    さあ皆さんもけんちゃんと一緒に出かけましょう。

  2. 『モクモク村のけんちゃん』の冒頭を抜き出して見ました。これが音声として再生された方は、懐かしさがこみ上げていると思います。

  3. 『モクモク村のけんちゃん』はブリタニカ社が1970年代に販売していた英語教材で、端的にいうと英語の紙芝居です。

  4. カセットは全部で5本、一本あたり約30分で、全部で2時間30分程の長さです。

  5. ブリタニカ
    モクモク村のけんちゃん
    ⇒http://www.britannica.co.jp/mokumoku/index.html

あらすじ

  1. ストーリー

    モクモク村に住むけんちゃんという男の子が魔法の国へ冒険に行くお話です。
    モクモク村は、遠くの山から流れてくる煙で汚され、村人たちはとても困っています。勇気あるけんちゃんは、煙を流すものの正体を突き止めようと、一人で魔法の国へ向かいます。ところが、そこで使われているのは魔法の国の言葉(英語)。けんちゃんはさっぱりわかりません。そこへあらわれた九官鳥の九ちゃん。九ちゃんに、魔法の国の言葉(英語)を教わりながら、だんだんと魔法の国の言葉(英語)を話せるようになります。
    けんちゃんはモクモク村を救うことができるのでしょうか? さあ!けんちゃんと一緒に冒険の旅へ出かけよう!

  2. 登場人物は
    ・おじいさん
    ・けんちゃん
    ・九官鳥のキューちゃん
    ・話をする木 ポール
    ・話をする大きな木(兄) ビッグ
    ・蟻の軍隊
    ・大きな岩 ウォルター=ジュブローター
    ・妖精の女の子 サンデー(日曜日)
    ・弓比べのカエルの審判
    ・妖精の王様
    ・物言う山
    ・魔王

  3. モクモク村から魔法の国に入ると、まず話をする森を進みます。そして森を抜けると蟻の軍隊に遭遇し、捕まえられてしまいますが、なんとか逃げ出します。

  4. 岩場で休憩をした後、湖畔の妖精の国で船を調達するために弓比べ大会に出場します。みごと優勝して王様から船をもらい対岸へ渡りますが、大きな物言う山のせいで行き場をなくします。

  5. 物言う山を見事に切り抜け、魔王の住む城までたどり着きます。しかし、けんちゃんは魔王に捕まってしまい大ピンチ!!

  6. 逃げ出したキューちゃんが大木のビッグ・大岩のウォルター・妖精の王を連れてきてけんちゃんを見事救出します。

  7. けんちゃんは煙突にのぼり、大岩のウォルターで煙突を塞ぎ、行き場を失った煙で魔王をやっつけることができました。

『けんちゃん』との出会い

  1. 私には兄や年上の親戚がおり、お下がりの形で『モクモク村のけんちゃん』に触れることとなりました。

  2. 紙芝居ではあるものの、絵の部分は下がってこず、カセットテープだけが下がってきたので、今回初めて紙芝居だということを知りました(笑)

  3. 絵があったなんで知りませんでしたが、カセットテープの音声だけでもその情景が思い浮かぶほど、すばらしい冒険ドラマになってます。

  4. 主人公のけんちゃんを演じていたのは声優の小原のり子さん。ドラえもんののび太の声優さんです。

  5. 私はけんちゃんのキャラクター絵というものを知らなかったので、完全にのび太のイメージで再生されていました。のび太に似た子供の冒険物語です。

あらためて感じたこと

  1. 村のおじいさんの声がキューちゃんと同じだということを知り、驚きました。しかしもう亡くなられたということも知り、残念に思います。素敵なキューちゃんをありがとうございました。

  2. このドラマ内で使われている英語はとても基礎的なものでしかないのですが、会話で困ったときは『アイベッグユアパードゥン?』という、非常に実践的にも役に立つ英会話となっていて、これだけで教材としての価値は十分あると思います。

  3. 英語のみならず、公害問題についても子供に考えさせることができます。ネタバレですが、魔王がモクモク村の出身者だったという皮肉も子供には価値のある教育的側面があったように思います。

  4. 脚本・音楽・声優どれをとっても最高の出来だと感じます。現在の英語教材でこれを越えるものがあるのか知りませんが、そう簡単に越えられないだろうと確信しています。

  5. 『あなたはキチガイだ』というセリフが出てきますが、現代的には不適当とされるかもしれません。しかし、それがために本作品を教育の場から排除して欲しくないと思います。

復活教材

  1. ブリタニカのページを見てもらえると分かりますが、最近になって『モクモク村のけんちゃん』がデジタル教材となって復活しました。

  2. ブリタニカ・オンラインストア
    デジタル紙芝居「モクモク村のけんちゃん」
    ⇒http://www.britannica.co.jp/store/6_31.html

  3. ブリタニカ・オンラインストア
    モクモク村のけんちゃん「お話CD」
    ⇒http://www.britannica.co.jp/store/6_49.html

  4. iTunes App Store
    『モクモク村のけんちゃん for iPad』
    ⇒http://itunes.apple.com/jp/app/id410271539?mt=8

  5. iTunes App Store
    『モクモク村のけんちゃん』
    ⇒http://itunes.apple.com/jp/app/id415227514?mt=8

  6. 是非とも多くの方に『モクモク村のけんちゃん』を聞いてもらいたいと思います。

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コメント

No title
おはようございます。
とても懐かしく、コチラ http://www.nicovideo.jp/watch/sm17131515 で見ました。

ところで、「アイベッグユアパードゥン」は、英文ではどう書くのでしょうか。 そのあたりが、
教材としてはよろしくないと思いますが、
内容が、なんだか、暖かいですよね。 時代が素晴らしかったのでしょう。
(上記コメント) さんへ
> ところで、「アイベッグユアパードゥン」は、英文ではどう書くのでしょうか。

"I beg your pardon."です。

参考
http://ejje.weblio.jp/content/I+beg+your+pardon

あくまでも子供向けの『英会話』教材なので、『英作文』まで含めていないのは仕方の無いことでしょう。

子供向きでありながら当時の公害問題を風刺するような、実は皮肉に満ちた含蓄のある内容で、単純な勧善懲悪では無いのがこの作品の価値を高めていると思います。
No title
ありがとうございます。

再購入するかもしれません。(笑)

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